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燕岳(テント泊)

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2016年11月4日
  • 読了時間: 3分

11月、まだ山小屋が営業してる燕岳(つばくろだけ)登頂を目指します。

登山口は中房温泉、合戦小屋を経て燕山荘(えんざんそう)にてテント泊するプランで行きます。

初めての高山地帯テント泊となります。

積雪もあり得るとの事前情報もあるので、しっかりと雪山装備を整えたつもりでしたが、、、。


こちらが燕岳の雄姿です。

今回、テント初導入の甲武信ヶ岳シュラフ初導入の燧ケ岳の続きなので装備は完璧かと思われました。

ところがあるものの性能が足らず、また眠れない夜を過ごすことになりました(笑)


中房温泉前の駐車場

ここに車を止めて登山口まで10分くらい歩きます。


登山口は温泉の奥です。

温泉は下山後に入りました。

露天風呂オンリーですが、下山時の疲れもあって滅茶苦茶癒されました。


第一から三ベンチ、は樹林帯が続きます。

たくさんネットに情報があるので省略します。

合戦小屋まで来たら燕山荘まで残り1時間から一時間半です。

夏はスイカが食べられるらしいのでまた来たいです。


ようやく燕山荘がみえてきました!


早速、テント場確保のため受付しに行きます。


バッチがたくさんありました。

ここは人気Noの11番にしときました。

ここまで種類があるのは燕岳が人気だからでしょうか。

燕山荘では、

・食事・軽食可

・山グッツあり(タオル・Tシャツ等)

・飲料水あり(有料)

・風呂なし

です。。

そして一番印象に残ったのはトイレが綺麗な点です。

今まで入った山小屋のトイレの中で1番キレイです。


テント場はやはり雪に覆われていました。

シュラフはモンベルの-6度まで耐えられるものを使っているので大丈夫だろうと思っていましたが、、、

調べが浅く、快適なテント生活が崩れていくなんてこの時は思ってもいなかった。


テントを張ったら山頂へGO。そしてイルカゲット!

その奥に噂に聞く槍ヶ岳が見えました。

周りの人が槍ヶ岳と言っていたので間違いないようです。

本当に槍のごとく尖っています。

いつか行けるようになるのかな。

2017.5(半年後)槍ヶ岳に行って参りました。その際の記録はこちら(リンク)


山頂もゲット!


振り返れば燕山荘

山肌が白く美しいです。


夕日と槍ヶ岳。

今まで行った山のスケールより全てがダイナミックです。


夜空に輝く星々もゲット!このためにカメラの設定を少し勉強しました。


翌日、早起きして朝日もゲット!


写真の撮れ高には満足しました。

ただホームセンターに売っているような安物マットのせいで地面の冷気がダイレクトに伝わり、寒さで1時間に一回以上起きました

前回の甲武信ヶ岳、燧ケ岳とは異なり、今回は雪上テント泊なので地面からの冷えが強烈です。

アルミシート蒸着とか、エアーマットとかそういう断熱に関することを全く考慮されてない安物マットを持ってきていたのでそりゃもう寒くて当然。

なんと、翌朝テントを撤収すると下の雪は背中の形に溶けていました(笑)


最高に美しい山容と山荘に癒された燕岳。

人気な理由が十分に分かりました。

この山が百名山ではないのが不思議です。

この燕岳から大天井岳を経て槍ヶ岳に行くコースは表銀座と呼ばれるらしいですが、いつか行ってみたいと思いました。

でもその前に、しっかりと装備を揃えて縦走できるような知識や体力、判断力を身に着けたいと思います(笑)

おしまい。

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