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常念岳

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2017年5月16日
  • 読了時間: 3分

2017/5/14ピラミッドのような山容の北アルプス常念岳(2857m)へ、一の沢登山口からアタックします。

天気予報によると今週末は各地で雨の予報でしたが、トレーニングということで雨天決行。

雨の土曜日に一の沢から出発しましたが、駐車場には車一台、人は全く見かけない上に雨も強くなってきたので結局撤退しました(笑)

日曜日早朝、気を取り直してリベンジします。

一の沢駐車場へ来る途中、キジを見かけました!ラッキー!


車はぼちぼち。

常念岳は他にも三股登山口や、蝶ヶ岳、大天井岳(おてんしょうだけ)方面から登頂可能です。

日帰りとしては三股登山口も尾根道を歩いて行けるのでお勧めですが、どちらも途中トイレはないので注意です。


5:40スタート。


登山口は駐車不可なので10分ほどアスファルトを進みます。遠くに見えるのは常念岳か?


登山口に着きました。ここで登山計画書を記入しポストに入れます。

水洗トイレもあります。ここで準備を整えましょう。


5月中旬になり1400mの高所であるここにも様々な植物が出現してきていました!


山の神。


北アルプスの透き通った水がスーパーキレイでした!上高地と同じ色をしています。


チェックポイントの大滝ベンチに到着です。ここまで標準タイムで75分です。


樹林帯を抜けると徐々に木々が薄くなり雪渓にでました。ピンクテープの道しるべが刺してくれているので迷いうところはなかったです。


地図に載っている 最終水場付近に到着。水場らしいところは見当たりませんでした。夏の道とか、雪に埋まってるとかで見つからなかったのかもしれませんが、写真のようにいろんなところから水が流れていました。


木を刺して水場っぽくしてみました(笑)

ここの水を飲んでみましたが、少々土っぽい味がしました。その後お腹が痛くなったとかはないので良かったです(笑)

真似はしないでください


後ろを振り返ると雲海が広がっていました!!安曇野市は曇りですが、常念岳は晴れてる。ラッキー!


水場のあたりから常念小屋までは結構な急斜面ですが、登りきれば小屋はすぐそこです。


10:00 常念小屋に到着しました。ここまで4時間20分かかりました。


既に営業していて、常念岳を登った後にここでバッチを購入しました。


ここからは雪がほぼなく、岩場を登る登山道に変わります。

常念小屋の外にアイゼンを含む荷物をデポし、カメラと軽食だけ持って出発!


振り返ると横通岳と大天井岳が見えます。


三股の尾根道との分岐まできたらあと少しです。


山頂到着!!常念小屋からざっくり一時間くらいかかりました。

後ろには先日のGWに行った槍ヶ岳(撤退)。槍ヶ岳の記録はこちら(リンク)


前穂高岳や奥穂高岳の雄姿もバッチリ見えました!


こちらが三股登山口から登ってくる尾根道です。


山頂で写真を撮っていると鳥さん家族が雪の上の虫を食べてました。

調べてみるとイワヒバリという名前のようです。警戒心が低いらしく、結構近くまで来てくれたのでナイスショットが撮れました。

残念ながら雷鳥は見つけることができませんでした。


先日の槍ヶ岳アップ。よく見るとあの地獄の坂道に人が登っています。


中央ちょっと左に乗鞍岳、中央奥にうっすらと見えるのが御嶽山です。

山頂からは本当に景色がよく見渡せば百名山が沢山視界に入ります。

時間も少なくなってきたので、超特急で常念小屋まで下山します。

常念小屋のベンチに座ったらあまりの気持ちよさで40分間休憩してしまいました(笑)


13:20 下山開始。帰りの途中、ルリビタキに遭遇。限界までズームして撮れました。かわいい(笑)


15:40分 登山口着。小屋から2時間20分かかりました。

ピラミッドの形をした常念岳ですが、とてもかっこよく、登り甲斐がありました。

蝶ヶ岳や大天井岳方面からの縦走もいつかしてみたいです。

おしまい。

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