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瑞牆山(テント泊)

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2016年12月4日
  • 読了時間: 3分

金峰山と同時登頂に失敗した瑞牆山(2230m)に改めて挑戦する。


瑞牆山荘。

今回は昼過ぎ15:20にスタートし、富士見平小屋でテント泊プラン。

明日早朝より山頂を目指すゆっくり工程で行きました。

燕岳登頂の際、安物マットで挑み、強烈な床冷で眠れなかった(笑)ので、新マット(サーマレスト)を導入するのも楽しみ。


12月になり葉っぱも散りつくしていました。


富士見平小屋前にて瑞牆山どーん。


小屋直前の水場。

そのまま飲料可能で、ここで夕食用の水も確保します。


富士見平小屋到着。

瑞牆山荘からざっくり一時間です。

ここでテン場代(トイレ使用料含む)を払い受付を済ませます。

トイレは強烈な臭いがするのと、トイレットペーパーがないのであきらめるかしっかりと対策をしていきましょう笑


早速テントを張り、導入したサーマレストマットの上で、作ったカレーライスを食べる。

作ったといってもレトルトなので煮ただけです(笑)

お米は火加減とか何の知識もありませんでいたが、マグレでいい感じに炊きあがりました。


気温は約5度

そこまで寒くないのでダウン一枚あれば十分、サーマレストのおかげで床冷えも皆無でした。

冬のテント泊には必須だとテント泊3回目にてようやく学習。

エアーマットもありますが、破れる恐れがあるので却下です。

個人的には断熱性能は高いので予備として持ってくのはありかもしれないと思います。


6時に起床。

朝食はあらかじめコンビニで買っておいた加熱すれば完成するうどん。

一泊テントand富士見平小屋は近いので多少重い食料をもってきても問題ナシ。便利だあ~。


7時過ぎに出発。

小屋から少し下って行き、沢まで降りると雪がでてきた。


少々荒れた道のりだが危険個所はない。


富士山がチラリ。


瑞牆山のシンボル大ヤスリ岩が見えてきた。

ロッククライミングをする場所でもあるらしい。


頂上付近になると凍結箇所が出てきたが、チェーンスパイクは持ってきてないので慎重に登る。


山頂到着!


先ほどの大ヤスリ岩が目下に。

奥は南アルプス。


富士山どーん。かっこいい!


遠くに金峰山(きんぷさん)

頂上の五丈岩(ごじょうせき)が見える。

瑞牆山より一回り標高が高いためか雪で白くなってました。


南アルプス方面。

多分真ん中が北岳、その左が間ノ岳かな。


11:40テント場に戻ってきてテントを回収、帰路に向かいました。

瑞牆山リベンジが果たせたのと、ゆっくりプランで満喫できたこと、さらにマットの性能が向上したことでテント泊能力が格段に向上したので満足行く山行となりました。

これで凍えるテント泊とは無縁になったかなぁ、、、(笑)と思います。

今回の山行を区切りに、装備の面では初心者を脱したかと思います。

瑞牆山頂で見えた北岳は、今年9月に肩の小屋テント泊で挑戦しましたが、装備が全く揃ってなくて30分くらいで撤退した経緯もあるので、これでやっと挑戦できる準備が整ったと思います。

来年無雪期に必ず挑戦します。

おしまい。

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