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越後駒ケ岳

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2018年10月21日
  • 読了時間: 3分

2018.10.21 紅葉登山第5弾、新潟県の百名山「越後駒ケ岳@2003m」に行って参りました。

(第4弾は那須岳でしたが、終始ガスガスでお蔵入りとなりました)


ルートは枝折峠(しおりとうげ)からのピストン。

このコースが一番標高差が少なく人気なようです。


午前2時40分に埼玉を出発し、6時30分に到着しました。

既に車でいっぱいです。


着くなり御来光とこの雲海を見にきた人で混んでいて、驚きました。

(なんとなく地味な山で人少ないかなーって想像していました)


山の稜線を越えて流れる雲のことを滝雲(たきぐも)というらしい。

テレビで見たことありますが、初めて実際に見ました。


眼下(標高1000m以下)にはこれから紅葉ピークを迎える樹林帯が広がっています。


10分くらい尾根を歩いていると、目標の越後駒ケ岳とその左に中ノ岳(200名山)が見えてきました。


チェックポイントの明神峠に到着。


いやーすんごい紅葉!


左のピークを越えて、右の小倉山を経由して最後に一気に登る方式。

越後駒ケ岳がゴツイ!!


紅葉はピーク中のピークです。


この登山道、枝折峠からほぼ稜線歩きしかないのが特徴的でした。

標高1000mちょっとしかないので、夏は地獄のような暑さらしい。


過去の紅葉登山のなかでも一番紅葉が広がっています!


めっちゃキレイ!!


通過ポイントの小倉山を越えました。

足元は少しグチャグチャしたところもありましたが、登山靴であれば大したことないです。


振り返ると歩いてきた尾根と、右手に荒沢岳(200名山)。


ここまで紅葉に恵まれた登山は初めてなので、ついたくさん写真を撮ってしまいます。


越後駒ケ岳本体の登りに入ってきました。


終始稜線で気持ちいい!!

最後の登りを踏ん張ります。


途中、少し危ない場所もありましたが、ヘルメットはいらないかなといった感じです。

持っている人も見かけませんでした。


駒の小屋に到着。

残念ながら今シーズンの営業は終了していました。

と、勘違いしていましたが、後で調べてみたら一階は冬囲いしてあるけどハシゴで中に入れたみたいです。

また避難小屋であり週末のみ管理人さんがいらっしゃるそうです。

詳細は下記にて!


登ってきた尾根を見て、頑張ったなーって気分に浸っています!


少しガスって来たので、早めに山頂を目指します。


小屋から山頂までは10分くらい。

もうすぐそこです。


ハイ到着!

越後駒ケ岳@2003mに登頂しました!

残念ながら反対側はガスガスです。


山頂で休憩していたら、一瞬ガスが消え去って八海山(200名山)が見えました。

ガスが消えた途端、山頂にいた方々が一斉にカメラを向けました笑

私もこれが見たかったので、ラッキーでした。


山頂で40分くらい休憩したので、下山します。


下山は紅葉した尾根を見ながらなので、飽きません。


途中で雲に隠れていた中ノ岳が見えました。

この山と八海山で越後三山と呼ばれ、その最高峰が中ノ岳だそうです。


帰りの風景も最高!


夢中で写真を撮っていたらカメラのバッテリーが切れました。

小倉山~枝折峠はかなり距離があるので流石に飽きてしまいました。

しかしながら初めて越後駒ケ岳に来て、雲滝、稜線歩き、紅葉ピークなどなど楽しかったです。

想定以上に良かった山ランキングNo3に入ります!

余談ですが、山と高原地図では往復11時間10分と示されています。

他の登山記事を検索すると、ここまで時間はかからないとの情報が多いです。

私たちの記録でも山頂で休憩40分、小倉山で休憩10分とっており、実際は6時間50分の行動時間でした

人それぞれペースは異なりますがご参考までに。

そしてこの山行で日本百名山65座目となりました。

この周辺で残る百名山は、日帰り最難関といわれる平ヶ岳のみになりました。

正直行きたくないけど来年、挑戦しようかなぁ。

おしまい。

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