岩手山
- YuKin
- 2018年9月23日
- 読了時間: 4分
2018.09.23 いよいよシーズンとなった紅葉登山第二弾、日本百名山の岩手山@2038mへ登ってまいりました。
早朝の八幡平に引き続きの登山となります。
最もメジャーと思われる馬返し登山口からスタートです。

2.5合目から新道と旧道に分かれ7合目で合流するルートになっています。
分岐に到着するまでどちらに進むか全く考えてませんでした笑

8:30 馬返し駐車場に到着。
既に99%埋まっていましたが、かろうじて空いていた隙間に駐車できました。

サクッと準備を終えて出発。

公園があって、飲料できる水・トイレ完備でした。
そして岩手山がおでまし!
実物のほうが3倍くらい大きく見えます。

登山届を提出し、出発。

最初は樹林帯をもくもくと登ります。
そこまで険しくないです。

0.5合目に到着。
最初は刻んでくるのでスタートから1合目までが一番長かったです笑

次第に視界が広がります。

えーと、振り返ると滝沢市。
薄っすらと見える尖がった山は、調べたら姫神山という名前。
そこから見る岩手山は絶景らしい。

2.5合目(分岐)を撮り忘れたけど、とりあえず新道に進みました。
木々の中を登るのであまり景色は見れませんでした。

あっという間に5合目。
まだ樹林帯ですが、ここまでくるとかなり涼しいです。
止まっていると寒いくらい。

6合目に到達しました。
ここまで来ると視界が広がってきて滝沢市を一望できます。

7合目に到着し、岩手山頂上部が見えてきました。
この少し手前で新道と旧道が合流しています。
帰りは旧道で帰ることにしました。
新道は2.5合目~6・7合目までほぼ樹林帯、一方旧道は3~7合目までほぼ岩・石・砂・土で荒々しいルートですが背後の景色はいいので状況に合わせてルート選択するといいと思います。

8合目避難小屋に到着。
ここは体育の日(10月の第2土曜日)まで山小屋として営業されているので、バッチ等のグッツも購入できます。
水洗トイレ有
水場有
売店有(軽食有)
宿泊有(体育の日以降は避難小屋)
※余談ですが体育の日は2020年よりスポーツの日に名称が改められるようです。

中はこんな感じでした。

小屋で休憩し、出発するとなにやら荒々しいやつが見えてきました。
名前は鬼ヶ城。明かに強い!!

そしてこのY字型の登山道を登ってフィニッシュとなるようです。
左側が山頂です。
すれ違ったおじさんによると、左が下り、右が登りだそうです。
富士山みたく、左は砂ばっかりの須走、右はジグザグの吉田ルートと同じでした。
みんな左を登っていたのでそれに続きます。

今回不動平避難小屋(≒9合目)には寄りませんでした。

火口の外輪。
右奥の高いところに人がいっぱいいるので、あそこが山頂です!

火口の真ん中はもっこりしていました。
崩れている部分が笑ってる顔に見えるのは自分だけでしょうか、、、

岩手山外輪から見下ろした鬼ヶ城と御苗代湖(おなわしろこ)。
左奥にうっすら見えるでかいのは200名山秋田駒ケ岳。
秋田駒ケ岳には一度行ってみたいです。

なぜかハイテンションの外国人にハイタッチして、、、

山頂に到着!!
馬返し登山口が標高633m、山頂が2038mなので単純標高差約1400mでした。

おニューの広角レンズで記念撮影!
広い!!

もっこりした火口の頂上は尖っておりました。
なんとなく安達太良山の乳首(ちちくび)を思い出しました。

お隣にある百名山八幡平も一望できます。

小休憩したらおはち巡りをして下山することにしました(行き当たりばったり笑)

火口のもっこりは、よく見るとぶつぶつしていて気持ち悪いけど、なぜか見ていたくなります。

外輪の一部では噴気が確認できました。
岩手山がまだ生きている成層火山(円錐状の火山)であることがわかります。

鬼ヶ城を見ながら下っていきます。
マジでいい景色!!

そして7合目からの下りは旧道を通ります。
こんな感じで荒々しい道だけど、景色はいいです。
登りで通ると景色は背後になり、首も日焼けするので下りで通って正解だったかな~と思います。
今回、紅葉目的で東北に来たものの、結局百名山というブランドにつられて登った結果、あまり紅葉を見ることができませんでした笑
調べたところ岩手山の裏にある三ツ石山や、秋田駒ケ岳、栗駒山のほうが紅葉で有名なのでそっちのほうが楽しめたかな~といった感想です。
ただ登山としては山頂からの景色は最高で、山小屋もよかったのでかなり満足の山行でした。
総括すると↓こんなかんじです。
登山★★★★
お手軽★★
紅葉★
また来たい★★
おしまい。
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