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会津駒ケ岳

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2018年2月10日
  • 読了時間: 4分

2018.02.10 豪雪地域の檜枝岐村(ひのえまたむら)より会津駒ケ岳@2,132mを登る。


朝3:30に起床。

4号線をひたすら走って8:50に道の駅尾瀬桧枝岐に到着。

本当は8:00に着く予定だったけど、案外遅れてしまった。


路上脇の積雪は、多くて1m程度でした。

四駆スタッドレスで問題なく来れました。

但し、あちこちで路面が凍ってるのでチェーンか四駆スタッドレスは必須です。


滝沢登山口に到着。

トイレがありますが、雪に埋もれっぱなしで冬季は使えないようです。


本来は車道でもっと上にある駐車場まで車で行けますが、冬季は通行止めになっているので徒歩で進みます。

早々にワカンを装着します。


山と高原地図では近道となっているポイント。

ここは全くトレースがなかったです。

竜の滝方向の車道もトレースはなく、ここにくるまでの途中の沢にあったトレースが正解だったようです。

雪道はルートが地図に載ってないので、トレースを100%信用せず、GPSと見比べながら慎重に進みます。


トレースを辿ってひたすら登ります。

雪がゴロゴロ転がった跡がたくさんあって、トレースが見分けにくい笑


雪質はベチョベチョで、ワカンの紐にくっついてすぐ団子に成長します笑


少し開けた場所にでました。

登山口が標高930m、ここが大体1500mなので半分くらい登ってきました。


真っ白な稜線が見えてきました。

あそこが会津駒ケ岳か?って思ったけど地図を見ると違い落胆しました。


ちらちら見えていた燧ケ岳がよく見えるようになってきました。

ふたコブになって見えるのは、シバヤスグラとマナイタグラでしょうか。

燧ケ岳は1度撤退(記録はこちら)させられた苦い記憶があります。


奥の白い山が山頂のようです。

バックカントリーの跡がたくさんあるの間違いないようです。

それにしても遠ーーーい!!!


駒の小屋の近くまでやってきました。

ここにきて天気が崩れてきた!

急ぎたいけどもうヘトヘトなのでトレースを外さないように一歩一歩 意識して歩きます。


駒の小屋の近くにいるはずですが見当たらなかったので、ここにザックをデポして山頂を目指します。

後ろに見える山は、百名山男体山、小真子山(こまなごさん)、200名山女峰山

男体山は登ったので、女峰山はいつか登って見たい!


そして最後の稜線に出ると、新潟方面の山々が見えてきました!!

右が200名山荒沢岳、真ん中が百名山越後駒ケ岳でしょうか?


15:00 山頂に到着!

風もそこまで強くなく、天気もなんとかもってくれました。


燧ケ岳と至仏山が見えます。

右に切れてしまってますが、日帰り最難関といわれる百名山平が岳が見えます。

いつかいかねば(やる気なし)


写真真ん中に見える、ボコッとでかい山は日光白根山のはず!

曇りの日に登った(記録はこちら)からもう一回登りたいなぁ!

右下に雪にほぼ埋まった駒の小屋が見えました。


そしてこちらが那須方面。

どっかに那須岳があります!


山頂付近のみ、ちっちゃなスノーモンスターがいらっしゃいました笑

それにしても燧ケ岳がカッコいい。


時間もだいぶ遅くなっているので、登ってきた道を折り返します。

尾根を辿って、ずーーっと左の方へ行きます。

距離はたいしたことないけど、重い雪に足をとられて疲れる疲れる。


念願の百名山会津駒ケ岳に登ることができてよかったです。

今回で個人的に日本百名山49座目となりました。

あと一座で折り返しだけど、これからは登山口まで移動時間のかかる山ばかりなので百名山に拘らずに登山を楽しみたいと思います。

会津駒ケ岳は花の咲く夏に登りたかったけど、アクセスの良し悪しと登山所要時間を考慮するとなかなか来れませんでした。

それに他に登りたい山がありすぎた!!

山容は全体的になだらかなので、バックカントリーにはいい山だと思います。

但し雪の積もる時期の難易度としては初心者向きではないと思います。

標高差が1,200mあり相当な体力、計画、判断力が必要になってきますのでそのあたりしっかり準備できる方にはお勧めです。

おいまい。

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