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燕岳(テント泊)

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2017年11月18日
  • 読了時間: 3分

2017.11.18_19 中房温泉(なかぶさおんせん)から二回目となる燕岳へ登って参りました。

去年も同じ時期に登って雪上テント泊でしたが、今回も同じく雪上テントの予定です。


8:00 駐車場に付いた時点で外気温は1度

ようやく冬らしい寒さになってきました。

天気予報は曇りのち雨だったか、、みぞれが降っています。


温泉手前の小屋に登山届けの紙があるので記入していざ出発!


こちらが中房温泉

水洗トイレ&露天風呂有りです。


早速登っていきます。

まずは第一、二、三、富士見ベンチを経て合戦小屋へ行きます。

第一ベンチまでジグザグに登って高度を稼ぎます。

みぞれが雪に変わって、けっこう積もっています。


第一ベンチに到着。

ここまでで、アイゼンを装備して下山していく親子とすれ違うのみでした。

我々もここから12本アイゼンを装着します。


合戦小屋へ到着しました。

第二ベンチ、第三ベンチ、富士見ベンチへ到達するにつれて雪も少しずつ深くなりましたが、足跡もあるしたいした事なかったです。


この辺りまでくると雪も深くなりました。

降ったばかりのさらさら雪なのでアイゼンいらない説もあります。

スノーバスケット付きのストックが役に立ちます。


合戦尾根に到着しました!

雷鳥は〜山をきれいにと〜鳴いている〜

燕山荘のブログによると数日前、雷鳥が出たみたいです。


ひっさしぶりのテント装備の重さに絶えきれずペースダウン。

合戦尾根での一歩一歩がきつかったです。

ここから夜中にテントが凍り付いたところまで写真を撮ってなかった笑


15:30 燕山荘到着。

燕山荘では様々な食事メニューが用意されていて、かつ水洗トイレ完備、暖房完備で相変わらず山のオアシスでした。

但し昼食は14時までなので注意して下さい。

11月末まで営業、年末年始も特別に営業されているそうです。


写真はいきなり深夜3時。

実はこの日テント泊は我々だけで、雪のためテント場が使えず、燕山荘の方の勧めで小屋正面の階段横にテントを張りました。

夜中風でガサガサミシミシいうのですっかりこの時間に目が覚めてしまいました笑


テント前室に置いていた登山靴もすっかり雪に埋もれてました

掘り起こしてテント内に避難!

テントに雪がのしかかり壁が内側に押されているし、外に置いていた登山道具もすっかり埋もれて見えない!!笑

掘り起こして、最終的に、、深夜3時から朝4時半までテント周りの雪かき&壁づくりをするはめになりました笑


翌朝。

こちらが燕山荘のテント場です。

テント場は雪に埋もれ、掘り進まないと到達できません。

山小屋の方が雪庇(せっぴ)で行けないよといってました。

雪庇っていうんだこれ、、

雪庇・・・尾根風下にせり出た雪の塊


燕山荘前に荷物を避難。

片付けの際、テントが飛ばされそうなくらい風が強かった笑


残念ながら北アルプス核心部方面は何も見えませんでした。


かろうじて見えた燕岳の雄姿。

この吹雪の中、ピッケル・ゴーグルつけて登られる方もいた。すげー

我々は登りませんでした。

だからほんとの記事タイトルは燕岳じゃなくて燕山荘笑。


猛吹雪で、すぐに見えなくなりました。

今回の登山では、率直に素泊まりすれば良かったと思いました笑

次はもっといい天気の日を狙うようにします。

おしまい。

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