top of page

磐梯山

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2017年9月24日
  • 読了時間: 3分

2017.09.24 紅葉目的で会津富士と呼ばれる磐梯山@1816mに登って来ました。


6:00 八方台登山口に到着。

天気は曇りですが、午後は晴れの予報なので期待!


この登山口は磐梯山を最短で登ることができます。

なのでここから登る人は多いです。トイレありです。

八方台登山口の場所はこちら(リンク)


最初は広くて緩やかな樹林帯ゾーン。

1200m付近のブナが生えまくっているポイントになりますが、ここはまだ紅葉してないようでした。


20分もかからずに中の湯跡に到着しました。

中の湯は90年代後半に廃業したようです。

初めて来た人は何あの廃墟?ってなります(笑)

晴れれば右のほうに磐梯山頂が見えるのですが、雲で見えず残念。


この辺りでも紅葉が少しだけ進んでいるようです。

中の湯跡から山頂手前の弘法清水小屋の間は登りが続き、一気に標高1600m付近まで上がります。


登りの途中で見える百名山吾妻山(あずまやま@右)と檜原湖(ひばらこ@左)。

檜原湖の上を雲が流れてなかなか良い景色です。

山頂では晴れて一発逆転してほしいなぁ!


小屋手前のあたりまで来ると、紅葉は80%くらいでした。

見えないけど山頂に期待!


7:40 弥法清水小屋に到着しました。


小屋の売店はかなり充実していました。


水場もあります。


味は、すっきりしていて美味しい

因みにこのルート上にはトイレがありません

簡易トイレブースを借りることになるので、注意しましょう。


残念ながら山頂方面はガスガス。

仕方ないので小屋で休息をとって、晴れるのを待つことにしました。


山小屋でなめこ汁を頂きました。暖かい!

小屋の人が、持ってきた弁当も中で食べていいよと言ってくれたので、本格的に貪りだす(笑)

朝食は朝5時に食べていたので意外とお腹空いてました。


8:20 若干ガスが晴れてきたので改めて行動開始!

振り返ると櫛ヶ峰(くしがみね)が荒々しくそびえていてカッコいい。


山頂付近の紅葉は期待通り全開でした!!めっちゃキレイ!!


8:45 磐梯山頂に到着!

360度の大展望です。


標高は1816m。

登山口にあった看板は1819mだったけど、この1816mが最新の標高。

山頂で会ったおじさんが有料で紅葉ビュースポットを教えてくれました。

もちろん払いませんでしたけど(笑)


それがこちら。ビューティフォー。


紅葉の絨毯(じゅうたん)やでー。

現在の紅葉は標高1500m以上で本格的になっている感じでした。

東北のほかの山も同じように紅葉してるでしょう!


山頂にも小屋があります。

中の人はさっきまで下の弥法清水小屋にいらっしゃったスタッフさんでした。

いつの間に!?(笑)


山頂で写真を撮りまくったら、絶景に囲まれておやつを食べます。

先ほどの山小屋での休憩といい、登山時間が短いので余裕をぶちかましていきます。


裏磐梯方面も雲が少なくなりナイスビューでした。

見えている吾妻山はまだですが、近くの安達太良山は残雪期に登りました。

※安達太良山の記録はこちら(リンク)


櫛ヶ峰は何度見ても爆発を想起させるような山容で、とっても男前です。


裏には本当に爆発跡があります。

1888年の水蒸気爆発で山体が吹き飛び、その影響でいろんな沼ができた様です。

当時、中の湯の他に上の湯、下の湯があったけど爆発でなくなってしまったんだって!


山頂周辺のみが紅葉前線に入っていて季節の移り変わりが感じられます。

天気も珍しく一発逆転し、最高!


10:45 中の湯跡まで戻って来ました。

すっかり天気も晴れて、磐梯山頂付近が遠くからも赤く紅葉しているのが見えました。


磐梯山は今回が二回目ですが、前回は台風並みの悪天候だったので無事にリベンジを果たすことができてよかったです。

八方台からのルートはあまり登りごたえはないかもしれませんが、磐梯山頂からの裏磐梯、猪苗代湖、そして紅葉は最高の景色でした!

次はここから見えていた吾妻山に行ってみたいです。

おしまい。

最新記事

すべて表示

Comments


© 2017-2018 Yamamiti Nikki

bottom of page