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金峰山(瑞牆山荘泊)

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2016年7月3日
  • 読了時間: 4分

2016/07/03 真夏の百名山・金峰山(2599m)へ行く。コースは瑞牆山荘~富士見平小屋~金峰山頂です。

1日目に埼玉より下道で瑞牆山荘へ。山荘で一泊して、2日目に金峰山と瑞牆山ダブルピークハントを狙います。

標準タイムで10時間45分(休息なし)なので、朝5時くらいには出発~16時前に下山する必要があります。

瑞牆山荘情報は公式サイト(リンク)から入手できます。ソフトクリームも販売してました!



山荘に到着。この時点で標高1520mです。


駐車場は結構広く、50台程停められます。


山荘の部屋は鍵付き、八畳間くらいの広さがありましたので快適に過ごせました。お風呂も秘湯のような雰囲気を出していて新鮮でした。

山荘の朝食(写真撮り忘れました)を食べ、早速出発します。


早朝5:30。登山口は山荘の目の前です。早速クマ出没の看板を見て危険信号のレベルがビンビン上がります。

クマよけの鈴はいつも携帯しましょう。特に、沢沿いを歩く時は沢の音でクマが鈴の音に気付かない場合があるので、口笛を吹くなどもして対策をしたほうがよいです。


緩やかな坂もすぐに終わり、林道を超えると本格的に登り始めます。


意外と序盤の坂がきついです。


瑞牆山がチラリズム。


水が流れているところにナゾの植物が。調べても分かりませんでした。


富士見平小屋すぐ前に飲料可能な水場があります。ここで水分補給しましょう。テント泊の方も先にテント張ってからでもすぐにこれます。


富士見平小屋(1812m)到着です。

トイレもありますが、この世のものとは思えない程強烈な臭いかつトイレットペーパーは無いため、ご注意ください。

いままで行ったことのある山小屋の中でも間違いなく一番強烈な臭いでした。

テント泊・宿泊者除き有料です。


テント泊の方々も結構いました。テントいいなー、テントいいなーと思いつつ進みます。ここのトイレは嫌だけど、、、(笑)


チェックポイントの大日小屋を目指します。


大日小屋に着いたのですが、ちょっとした坂を下りないといけません。人の気配もないのでスルーしました。

ここは後で調べて分かったのですが、通年解放・管理人不在の小屋のようです。


チェックポイントの大日岩に到着。写真じゃわからないけど結構でかい。

ここから山頂までまだ2時間くらいかかります。


ひたすら急坂が続きぐんぐん高度を上げていきます。


ようやく稜線に到着!富士見平小屋から2時間50分かかりました。


稜線は完全に岩ゾーンです。

天気は崩れてガスってしまいました。


ガスが一瞬途切れると綺麗な風景がチラリと見れるのですが、なかなかそのタイミング来ませんでした。


断崖絶壁がそびえています。


稜線にはアズマシャクナゲが咲いていました!もうないのかと思っていたのでラッキーです。


山頂まで岩ゾーンが続きます。風も少し出てきて天候も悪くなってきましたが、、


10:30ようやく山頂に到着!!登山口から約5時間かかってしまいました。標準タイムは4時間10分です。

五丈石(ごじょうせき)がでかい!流石にここに登ろうとは思いませんでした(笑)


山頂看板の証拠写真もゲット。写真の順番待ちで混雑していました。


山頂で昼食をしてから、瑞牆山を登るべく早速下山開始(笑)!

下山中少しだけガスが晴れてきてたので稜線の姿が見えました。奥までは見えないけどとてもキレイな稜線でした。

きっと晴れれば壮大な景色に違いないだろうなあ、と思いつつ時間もないので富士見平小屋へ戻ります。


結局瑞牆山へ登る時間は足りず、富士見平小屋より30分程向かった地点で引き返しました

金峰山が思いのほかキツく、というか基礎体力が足らず、足ももう限界だったので瑞牆山は次回へ回し単独で登ります。

後日瑞牆山に登った記録はこちら(リンク)

金峰山も残念ながらあまり天気に恵まれなかったので、また晴れの日に登り直したい山の一つになりました。

その時は時間に余裕をもって(というか基礎体力を鍛えて)、あの一瞬見えた稜線を堪能したいと思います。

おしまい!!

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