谷川岳
- YuKin
- 2017年6月25日
- 読了時間: 4分
2017.06.23 3度目の正直、谷川岳@1,977mに登ってまいりました。
谷川岳ロープウェイ(リンク)を利用して日帰りで行きます。
1回目は去年の山の日、ロープウェイ駐車場で盲腸になりそのまま緊急入院、お盆休みを全て潰しました。
2回目は同年の12月、去年の初大雪の為撤退しました。その時の様子はこちら(リンク)
谷川岳に呪われている。そう思って秋までリベンジを預けていましたが、天気の都合で今回登ることにしました。
無事に登れるのか不安です(笑)

ロープウェイに到着。駐車場代は500円です。駐車場まで少し歩くことになりますが、手前に無料で駐車できる場所があります。
ロープウェイ代は片道980円です。

立派なロープウェイ施設で、数分毎に出発できます。

山頂駅到着。ここからさらにリフトで稜線へ出られますが、6月29日以降から営業のようです。

山頂方面をズーム。
左側に雪道斜面を登る列が見えます。

こちらは谷川岳隣の三百名山朝日岳。それより奥は視界がはっきりしないので見えませんでした。

9:50 ようやく登山開始。雪はさっぱり解けていました。
気温も15度以上あります。

最も多く咲いていたのがこのイワカガミ。山頂まで至る所に生えていました。
他にもたくさんの花が咲いています。

リフトを使わないこの道も、特に危険個所はありません。

熊穴沢避難小屋に到着。名前からして避難したくない小屋ナンバーワン。

この小屋に到着した時点で距離的には半分以上終わってますが、ここから傾斜が出てきます。

岩肌が露出してきて結構きつい傾斜です。時には両手を使いながら登ります。
プチ渋滞発生。

岩陰にかわいい花が咲いていました。イワハゼ(別名アカモ)。

少し晴れ間が出てきましたが、依然としてガスの中です。

所々至仏山の蛇紋岩(じゃもんがん)のようにつるつる滑る岩の上を歩く場面があるので、足元に注意してください。
特に濡れている場合は要注意です。

山頂駅から見えた雪道まで到着しました。

下りの方々が列をなしてペンギンみたいに降りてきます。
アイゼンを付けてない人がほとんどで、下まで滑ったり、滑った人の巻き添えになったりでした。
我々はチェーンスパイクを装備していたので、登りは滑りませんでしたが、それでも帰りは滑りました(笑)

雪道を登りきると谷川岳肩ノ小屋に到着。ここは友人の小屋で、天気などの情報発信もしています。

小屋でバッチと炭酸を買い、大休憩。

百名山32座目制覇した気分(まだ山頂にはついていない)

トイレもあります。

中は結構広々していて、売店、食事、休憩所等あります。

小屋から3分。T字分岐にでます。

トマの耳に到着。ここは山頂ではないです。

トマのみみからオキの耳(山頂)を確認!既に道上には雪ナシです。
休憩したばかりなので早速山頂に向かいます。

山頂(オキの耳)到着!!
念願のリベンジ達成しました!!

オキの耳から東尾根方面の展望です。

鳥居よりさらに奥中央が一ノ倉岳、左が茂倉岳。

朝日岳もかなり近くなりました。

山頂付近の岩の隙間から生えていたユキワリソウ。
かわいらしい。

下山開始すると山頂のほうで一瞬晴れ間になり慌ててシャッターを押す。

尾根より西側、万太郎谷方面です。この下に関越道と線路が通っています。

オキの耳方面から見たトマの耳。
下山ラッシュが始まっています。

14:35 下山完了しました。
往復4時間45分かかりました。山小屋と山頂で合計一時間近く滞在したと思いますが、そこまでの危険個所もなく登りやすいと感じました。
途中柴犬や小学生くらいの子供まで登っていたので、特別体力が必要な山ではないと思います。
秋の紅葉シーズンがいいかなぁと思っていましたが、花がたくさん咲いていて、かつ無事にリベンジが達成できて本当に良かったです。
これで谷川岳の呪縛から解放されると思います(笑)
山頂駅の隣に食事処があります。そこで谷川岳の水が飲めるのですが、これがすごく旨いです。
おしまい。
コメント