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皇海山

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2017年5月21日
  • 読了時間: 3分

2017/05/21今回は群馬県沼田市と栃木県日光市にまたがる百名山の皇海山(2143.6m)を不動沢のコースから行く。

5月下旬になり最高気温30度越えの予報も出るようになり、少しずつ夏の雰囲気が感じられる季節になりました。

標高の高い山は遠いし、雪山はもう飽きてきたので森林浴の出来る皇海山に決定。

皇海山は特に展望も良くなく見どころが少ないという情報が多いので、いままで後回しにしていました。


栗原川林道(約20km)の荒れた道を進むこと約30分、もう飽きたーと叫んでいたらようやく登山口に到着しました。

林道は所々段差や傾斜、岩が落ちているので車高が高い車や四駆の車がおすすめです。

でも登山口にはワゴンタイプの軽自動車も止まっていました。


登山口に到着。

注意書きの看板が登山口にも林道にもいっぱい。


登山口にあった案内看板。


11:15分スタート。

山頂までのコースタイムは3時間です。


川と隣接する登山道を進むので気持ちがよいです。


あっという間に中間地点に来ました。ここから坂が急になります。


5月下旬に入ってますが、雪が少し残っています。

本当に残りかけの少ない雪なのでアイゼンは等は不要です。


この植物、たくさん葉がでていて標高の低いところから大きくなっていました。

何か咲くのかな?


ひたすら坂が続きます。ここまで展望なし。


不動沢のコルまで来ました。直前は本当に急坂で、ロープが設置してありました。ガレ石も混ざった道なので登りにくいです。


不動沢のコルまできたらあと70分で山頂のようです。


不動沢のコルからは鋸山の山頂方面も見えました!尖がっていて小っちゃい槍ヶ岳みたいです。


皇海山方面に進むと一部展望の開けるところがありますが、南側だけです。奥に赤城山(多分)が見えます。


山頂も間近になりましたが、気温は約18度もあります。登山をしていると汗だくだくになります。


ようやく青銅の剣まで到着しました。

山頂がどこかわからなかったのでもう少し奥に進むと、、


山頂発見。

渡良瀬川の水源碑と栃木百名山の看板が設置されていました。


山頂まで約2時間(コースタイム-1時間)で来ることができました。

ただ山頂は展望がほぼなく、ハエがぶんぶん飛んでいるので軽食を終えたらさっと帰路に向かいました(笑)


帰り際優位いつ撮影できた野生の鳥。


登山口付近まで降りてくるとシャクナゲが一部咲き始めていました!6月もすぐそこまでせまってきているんだなーと実感!


最後に注意事項です。スマホは山頂で遅いですがつながりました。

皇海山は全体的に展望がなく、百名山の中では間違いなく地味です。

沢沿いを歩けるのと、そこそこ登り甲斐があるので登山道としては申し分ないのですが、やはり展望が足りないです。

山頂の展望が良ければ赤城山をはじめ、男体山や日光白根山の山々が見えてもおかしくないのですが、残念!

それに尽きると思います。

シャクナゲが咲くみたいなので6月に登れば沢と花があってよいのかもしれません!

おしまい

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