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日光白根山

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2016年10月2日
  • 読了時間: 3分

10月初旬の紅葉を見るため標高(2578m)の高い日光白根山を行く。

丸沼高原のロープウェイを使うルートもありますが、お金のかからない菅沼ルートをチョイス。(ただし駐車場は有料)


駐車場にある看板です。

コース:菅沼登山口⇒弥陀ヶ池⇒山頂⇒弥陀ヶ池⇒菅沼登山口

標準タイム 登り:3:45 下り:2:20


残念ながら天気は曇りでした。中腹より上はガスっているようです。


山体にたどり着くまではなだらかな山道で、特に紅葉は見られませんでした。それも束の間、そこそこ急坂な登山道に入ります。


登ること一時間程で紅葉発見!天気も悪いし、今年の冷夏のせいもあるのか、あまり色づきが綺麗ではないような気がしました。

こんなんだっけ?笑って感じのまま山頂目指して進みます。


写真だと結構赤い。晴れたら綺麗なんだろうなー。


樹林帯が続きます。ガスって幻想的でした。


よくわからないけど綺麗なキノコ発見。


弥陀ヶ池到着。「みだがいけ」と読むらしい。

ガスってて視界がないけど幻想的でいい感じになってます。


池の隅にある木道を渡り終えた後、視界は30mくらいでした。

ここで雨が降り出したので急いでカッパを着る。

着終わった直後に雨は止みました(笑)ほんとに山の天気は分からん。


あとは山頂まで急坂を登っていくのみです。

火山的なガレ場を登るので少々危険な個所もありますが、三点支持を守ってゆけば問題ないです。

今回は行かない五色沼方面を回って登るコースは、比較的緩やかで危険度も低いらしいです。

回る分、標準タイムで登り時間40分ほど加算となります。


池から上もガスに覆われていました。山頂での眺望も絶望的です。


山頂に近づくにつれ、傾斜とガレ場具合が増していきます。山頂付近は手で岩をつかみバランスを取りながら進む箇所が少しありました。


ガレ場の頂点付近で、太陽がガスの向こうに見え始める。晴れるのかと期待しながら山頂へ進みます。


ようやく山頂に到着!既に20人以上いたと思います。


三角点の証拠写真。山頂でラーメンを食べながらガスが取れるのを待ちましたが、寒くなってあっさり心が折れて撤退しました笑


登りと同じ道を下ること20分くらい。なんと前方のガスが段々消えて行き明るくなってきた!?


弥陀ヶ池もはっきり見えるようになる。山頂は、山頂は晴れたのだろうか?


晴れてない(笑)

一瞬もう一回山頂に行こうか考えましたが、すれ違った団体さんの後ろについていくのはしんどい上、山頂はまだガスったままだったので、

また今度来ようと自分を慰めて下山することにしました。

トータル10回は振り返りました(笑)


こちらが五色沼。見た感じ五色じゃなかったけど、綺麗な色をしていました。

晴れた日に山頂から眺める五色沼はとっても綺麗らしいので、次回に期待です。


弥陀ヶ池まで下ってくると池全景が見えました。


透明度がとても高いです。

池とか沼の違いって何だろうか。この機会に調べてみると、主に「大きさ」「植物の有無」「水深」によって分ける目安があるみたい。

沢・・・浅い、植物有(低地・湿地)

池・・・沢より大きく沼より小さい、水深5m以下、植物あまりなし(人工物含む)

沼・・・池より大きく湖より小さい、水深5m以下、植物有(泥が多い)

湖・・・沼より大きい、水深5m以上

らしい。あくまで目安です。


下山後登山口から歩いて行ける菅沼に立ち寄りました。

全国屈指の透明度で水深は75mだそうです。早速、さっき調べた目安と違うんですけど笑

ここは真夏でも25度を超えることがなく、キャンプ、釣り、天体観測等のレジャーが楽しめるらしいです。


帰り際、山頂方面だけはまだ曇っていました。

晴れたら怒ります(笑)

また再チャレンジして山頂からの眺めをゲットしに行きたいと思います。

おいまい(^▽^)/

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