top of page

雲取山(テント泊)

  • 執筆者の写真: YuKin
    YuKin
  • 2017年2月10日
  • 読了時間: 3分

2017.02.10 2017年記念に2,017mの雲取山へ登るべく奥多摩へ。

去年の1月に登ったことがあるので、今回は二回目ですが初めてテント泊します。


10:00 写真は丹波山村営駐車場

ここが今回も登山口となります。

記念年の為か、トイレの設置工事をしてました。気合入ってる(笑)


登山口からすぐ樹林帯が続きます。

前回の日帰り山行で、朝六時に出発したにも関わらず暗くなる前に帰ることができなかったハードロングコースですが、今回は雲取山荘でテント一泊なので少し余裕があります。


ひたすらトラバースが続きます。

歩きやすいのでひざを痛めることはないです。


12:30、七つ石小屋に到着。

休息するためお邪魔しました。


小屋で甘酒を頂きました。カップ麺等も少しだけ販売しています。

山小屋の人は男性の方と女性の方が一名で、小屋に入ってくる人の宿泊対応をしていました。

「雲取山荘までいくなら時間が少し遅いから、少し急いだほうがいいかも。でも若いから大丈夫だと思うけど」

とおっしゃられていたので、体力に自信のない(笑)私たちは早速休息を切り上げて出発しました。


小屋から少し歩くと水場があります。

ここはよほどの厳寒期でもない限りは水をくむことができそうです。

水場はこの先の奥多摩小屋から少し道を逸れた場所にもありますが、若干遠いし冬季は凍ってしまっているかもしれないので、必要であればここで補充しておいたほうが無難です。


稜線に出たころに雲行きが怪しくなってきました。残念、、、

遠くにふにゃ木が見えます。


この先に奥多摩小屋があります。


日暮れも近く、登り返しを避けるために回り道で雲取山荘を目指すことにしました。

この回り道によって山頂を迂回し急坂を登らずに雲取山荘に行くことができます

回り道を歩いていると、先行していたソロ登山の男性が帰ってきて、「この道で合ってるかわからず怖くなって引き返してきました、、、」と言われたので、スマホのGPSで道を確認すると問題なく合っていました。

それでも「山頂を通っていきます」といって男性は引き返して行きました。

この先何が待っているのだろうか?

と思いながら進んでいくと、トレースが途中でなくなり、小規模な雪崩の跡があって(傾斜も結構ある)、雪が膝まで深くなりズボズボでした。

結構怖かったですが、地図上もう少しで雲取山荘なので強引に進みました。


16:30 雲取山荘に到着できました。

今思えば、トレースがない急斜面で転落する危険性もあったので、引き返したほうがよかったです。

時間もだいぶ遅くなってしまったので、早速テン場代を払って寝る準備します。


翌朝。

天気は一転して快晴!!!キタ――(゚∀゚)――!!

夜中はおそらく風も強く、-10度くらいに冷えたと思います。

何回か寒さで起きました。


若干の雪をかぶる雲取山荘

立派な小屋です。


雲取山荘から30分くらいで雲取山頂到着

去年はなかったモニュメントのようなものがある!!

山梨なんか看板があったかどうかなのに、東京都気合入れすぎじゃないか笑


富士山も見える! !

快晴のため山頂付近の雪もみるみる解けていきます。


今回の山行は2回目ですが、東京都の気合の入ったモニュメントと、雲取山からの富士山が見れてよかったです。

雲取山は百名山の中では首都圏からアクセスしやすく、なだらかなトラバース歩きとほどよい稜線のアップダウンで構成されるので初心者登山の山として良いと思います。

ただ、山頂まではゆっくりペースで6~7時間程かかる(今回村営駐車場から雲取山荘までで6時間半かかりました)ロングルートだと思いますので、自身の体力と相談しながら余裕を持った行動スケジュールが必要です。

日帰りなら4時~5時出発、もしくは山荘・テント泊一泊等、無理せず計画的に安全第一でチャレンジしてください。

おしまい。

Komentar


© 2017-2018 Yamamiti Nikki

bottom of page